肌の悩みを改善する「自分をプロデュース」する方法とは?
では、自分のキレイを自分でプロデュースする。
そのために一番必要なことはなんでしょう?
答えは、自分を知ることです。
どうやって?ってあなたが思ったことでしょう?
例えば、あなたが一人の役者をプロデュースすることに
なったら、その役者の性格やクセ、家族構成から
恋愛遍歴まで、とにかくすべてを把握しようとするはず。
逆に、そうしなければ、その役者の持ち味を活かした
息の長いプロデュースはできません。
同じように考えれば、セルフ・プロデュースの場合、
役者が自分に代わっただけ。
プロデュースする対象=自分自身を知ることが
一番大事な作業になるのです。
そして、あなたのことをこの世で一番知っている人は
誰かというと、それはあなた自身に他なりません。
自分のことを知っているのは、あなただけ
どんな体型、どんな肌質、どんな食べ物が好き、
なんの仕事をしている…あなたについて
あなたが知っているデータは、きっと膨大です。
その情報を、セルフ・プロデュースのとき役立てないなんて、
とんでもなくもったいないことだと思いませんか?
それに、今までは、肌の調子が悪いからコスメを変えよう、
と選んでいた選択肢が、寝不足が肌にくるタイプだから、
きっと睡眠が足りていないのだ。
だから、もっと早く寝るようにしよう、
という風に考えられたら、
もっと根本的な肌の改善ができるようになるはずです。
なってしまった、できてしまった後の対症的なケア
だけではなく、できなくするための予防措置を
とれるようになれば、トラブルを未然に防ぐことができます。
それがホリスティック時代の美容の考え方です。
「そんなこと言ったって…自分の肌質のことなん
てよくわからない」と思う人もいるかもしれません。
でも、それは自分についての膨大なデータを、
持っているだけで、活かせていない、
いわば宝の持ち腐れ状態になっているから。
素敵な女性は自分のことを知っている
「素敵だな」と感じさせる人や、女から見ても
ホレボレしてしまうような、いわゆる憧れの女性たち。
彼女たちは、おそらく自分のことをよくわかっています。
これこそが、ビューテリジェンスです。
自分を素材に、演出を加える「美の知力」があるから、
他の人とはひと味違うその人らしいオーラ
を発揮することができるのです。
そのとき、美しさは人生を動かす「力」になります。
美容にまったく興味のない女性はいないと思うし、
色々なテクニックや新製品のことを
よく知っている人はたくさんいます。
しかし、実は、自分の肌をきちんと考えたうえで、
効果的なスキンケアをしている人や、自分のルックスが放つ
印象を把握した上でメイクをしている人は案外少ないようです。
それは超もったいない!
ぜひ一度
じっくりと自分マーケティングしよう、と言われても、
何からどう手をつけてよいかわかりませんよね。
具体的な「ビューテリジェンス」獲得法
そこで、ここからは具体的な
「ビューテリジェンス」獲得法について
お話ししおうと思います。
「美の力」を手に入れるためには、
5つの力が必要だと私は考えています。
その力とは、「観察する力」、「分析する力」、
「選択する力」、「調整する力」、
「演出する力」です。
まさに、リサーチアナリストがマーケティングを行うときの
ステップといってもいいでしょう。
この5つの力を手に入れるためには、
- 自分を客観的にみること(じぶんを観察する力)
- 自分の肌日記をつけること(分析する力)
- 化粧品などの目利きになる!(選択する力)
- 自分らしさの追求(調整する力)
- 自分らしさをアピール(演出する力)
を日々磨くのです。
以下のページでは、
悩み別の対策方法を記事にしています。