顔の思春期のニキビと大人ニキビの原因と解消法とは?

ニキビ

  • 思春期のニキビ

皮脂分泌が活発であることが
主な原因(額やTゾーンにできやすい)。

 

思春期(10代)から20歳前後までに多い。

 

春から夏に多い。

 

  • 大人のニキビ

化粧品の誤用や不適切なケア、
乾燥による皮脂過多などのために起こった毛穴づまり、
もしくは、ホルモンバランスの崩れ、便秘などが原因。

 

頬・口のまわり・あごに単発的にできやすい。

 

過度のストレスや体調不良、生理前に悪化しやすい。

 

原因と対策

ニキビの原因としては、大きく分けて2つが考えられます。

 

  • 1つは、毛穴詰まり。

皮膚に付着した汚れや、毛穴から分泌される皮脂、
古い角質などはきちんと取り除かないと
毛穴をつまらせます。

 

放っておくと細菌が増殖して炎症を起こすので、
丁寧な洗顔で汚れを落とすことが重要です。

 

ただ、洗いすぎると肌のモイスチャーバランスが
崩れてしまうので注意しましょう。

 

  • もう1つは、ホルモンの影響。

皮脂の分泌にはホルモンが大きく関わっています。

 

思春期や生理2週間前からは
皮脂分泌が活発になって、
ニキビができやすくなります。

 

自律神経のアンバランスは、
心と肌にも悪影響を与えやすいので、
睡眠を十分にとりましょう。

 

また、お風呂でリラックスすることを心がけましょう。

 

ニキビがいつまでも治らないことがストレスになり、
心労となっている人も多いようです。

 

しかし、生理前のニキビは正常なホルモンバランスなので、
あまり気にしすぎないことも大切です。

 

ケア方法

ストレスケア

睡眠をとり、ストレスをためないこと。

 

規則正しい生活で体調を整えましょう。

 

ニキビを気にやまないためにも、
趣味やリラクゼーションを上手に使ってください。

 

栄養バランス

肌を保護し、皮脂分泌を適正に保つ効果のあるビタミンB群、
食物繊維の多い野菜類、
腸の善玉菌を増やす食品をとるようにしてください。

 

糖分・脂分が多い食事、辛い物などは控えましょう。

 

適切なケア

ニキビに触らない、つぶさない。

 

清潔にする必要がありますが、過度の洗顔を避け、
油分をひかえた化粧品を使い、
水分をたっぷりと与えましょう。

 

皮脂分泌をおさえ、鎮静、殺菌作用のある化粧品や、
ノンコメドジェニックコスメの使用をおすすめします。

 

UVケア

長時間のメイクと紫外線による皮脂の酸化を防ぎましょう。

 

ニキビ治療薬

市販のニキビ治療薬(内服・外用)を
使用する方法もあります。

 

詳しくは薬局い相談してください。

 

皮膚科受診

ひどい炎症や化膿は、皮膚科専門医に相談してください。

 

早急に対処したい場合

は早急に対処したい場合は、
ケミカルピーリング、フォトフェイシャル、クリアライト
などが有効と言われています。

 

詳しくは美容皮膚科へ相談してください。

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