顔のシミ・ソバカスの原因と解消法を知ってキレイに!
シミ・ソバカス
紫外線によって、たまってしまった
シミのもと(メラニン色素)が増大し、
皮膚の中に残ってしまう状態。
種類
- シミ
額・頬・鼻の下などに
左右対称にみられる褐色の色素斑。
後天的な要因による場合が多い。
- ソバカス
鼻から頬にかけてみられる
細かい褐色の色素斑。
遺伝的な要素が強い。
- ニキビ跡などの色素斑
炎症を起こしたニキビが回復した後にできる褐色、
あるいは少し赤みのある褐色の色素斑。
毛穴の周辺に黒ずみがみられる。
原因と対策
シミの原因といえば紫外線。
紫外線を浴びると身を守るためにメラニンが生成されます。
メラニンは、ターンオーバーによって皮膚の表面、
角質層まで押し上げられますが、
普通の角質とは違います。
はがれ落ちずそのまま沈着したり、
どんどん生成し続けてしまいます。
つまり、シミを防ぐには日に当たらないのが一番なのですが、
まったく紫外線に当たらず生活するのは
不可能です。
このため、日焼け止めを塗って紫外線ケアしたり、
美白コスメを使うことが必要になります。
妊娠期や更年期など女性ホルモンのバランスが乱れると、
メラニンの生成を促進してしまいます。
ストレスでもホルモンバランスが乱れることがありますので、
睡眠とリラックスを心がけましょう。
規則正しい生活で体調を整えるのも大切です。
摩擦・乾燥によって角質のバリア機能が低下するのも
原因になるので気をつけてください。
ケア方法
ホルモンバランスを保つために睡眠を十分にとり、
ストレスをためないように心がけましょう。
日光の差し込むベットルームの場合、
カーテンを遮光にすることをおすすめします。
肌を回復を促すビタミンCやタンパク質、
ターンオーバーを促すカロテンを多くとるようにしましょう。
ただし、カロテンの取り過ぎは
過剰症になる恐れがるので注意してください。
汚れや老廃物を取り除いて、
メラニン色素を含んだ不要な角質を取り除く
ケアをしましょう。
アルブチンやハイドロキノン、
ビタミンC誘導体配合化粧品が
美白をサポートしてくれます。
日常生活からレジャーまで、シーンに合わせて
効果的なサンケア指数(SPF・PA)や
対耐水・耐汗性など商品特長を考慮します。
そして、日焼け止め用化粧品を選びましょう。
ビタミンC、Lシステインをはじめ、
美白に有効な成分を配合した改善薬もあります。
詳しくは薬局へ相談してください。
早急に対処したい場合は、フォトRF、ケミカルピーリング、
フォトフェイシャル、レーザー治療などが
有効と言われています。
詳しくは美容皮膚科へ相談してください。