顔の乾燥じわ、加齢じわ、表情じわの原因と解消法

しわ

加齢により肌の水分含有量が減り、
皮膚の真皮層からコラーゲンが
減少するためにおこる老化現象。

 

種類

  • 乾燥じわ

肌の乾燥や、紫外線を多量に浴びたことによって
肌表面に細かい溝が見られる状態(ちりめんジワ)。

 

もしくは表情の動きが激しい目の周りなど
表情の動きに沿って一時的にできるもの。

 

双方とも「小じわ」なので比較的ケアしやすい。

  • 加齢によるしわ、表情じわ

加齢とともに真皮のハリや弾力が失われ、
表情の動きにつれて深い溝が見られる。

 

代表的なのが、ほうれい線(口のワキのしわ)や眉間じわ。

 

原因と対策

しわの原因として、いくつか原因が考えられます。

 

1つ目は、肌の乾燥です。
皮膚の表面に充分な水分を保てなくなると、
ハリや弾力が失われいき、皮膚が顔の動きに柔軟に
対応しようとしてシワができます。

 

肌のうるおいを保ちながら、
汚れや老廃物を取り除くケアが必要です。

 

2つ目は、紫外線。
乾燥を招くのはもちろんですが、
紫外線を長時間浴び続けると
肌老化を促進する原因になります。

 

3つ目は、肌老化。
加齢だけではなく、睡眠不足や肉体疲労などの
ストレスによってもターンオーバーが乱れて
肌の自活力が失われてしまいます。

 

その結果、コラーゲンが減少するなどの
老化現象が促進されます。

 

ケア方法

ストレスケア

ターンオーバーを正常に保つため、睡眠を十分にとり、
ストレスをためないよう心がけましょう。

 

目が疲れたときに目の周りのツボを指圧したり、
冷やすのも目元のシワ対策に有効です。

 

栄養バランス

コラーゲンやタンパク質、ビタミンC、
ターンオーバーを促すビタミンA、
血行を促すビタミンEをとるようにしましょう

 

代謝アップ

代謝が低下するとターンオーバーも遅くなります。

 

適度な運動と、ゆっくり入浴することで
代謝をアップさせましょう。

 

適切なケア

ヒアルロン酸・セラミドなど、保湿に優れた成分の入った
化粧品で肌のうるおいを保ちましょう。

 

アンチエイジングコスメを使用するのであれば、
レチノールやポリフェノールなど
抗酸化作用のある成分入りのものを。

 

有効成分の浸透の妨げにならないように
古い角質に気をつけて。

 

UVケア

日常生活の中でもしっかりとしたUVケアが必要です。

 

特にUVAは皮膚に深く入り、シワの原因に。

 

日焼け止めはPA値表示のあるものを使うと良いでしょう。

 

美容医療

早急に対処したい場合は、
ポラリス、フォトRF、ヒアルロン酸、ボトックス、
コラーゲンなどが有効と言われています。

 

詳しくは美容皮膚科へ相談してください。

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