糖質が妊活に良くない

なぜ、糖質が妊活によくないのか?

 

以下で説明する、
インスリンの過剰分泌が問題となります。

まず、糖質全体の影響について

グルテンも糖質の成分中に含まれます。

 

グルテンとは、
タンパク質であり、小麦や大麦、
そしてライ麦など、麦類に多く含まれます。

 

グルテン不耐性であると、
グルテンを摂取することにより、
慢性疲労や偏頭痛などが起こります。

 

また、ひどい場合にはめまいを感じたり、
平衡感覚がおかしくなったりします。

 

さらには不安やうつなどの精神疾患を
促進する場合もあるといいます。

 

グルテンは、パン、パスタ、ラーメン、
うどん、揚げ物、ビールなど、
小麦、大麦、ライ麦を含む料理に含まれます。

 

グルテンは、砂糖、ごはん、パン、ケーキ、
クッキーなどは、私たちの食生活の中に
頻繁に登場します。

 

そして、これらのもの、
特に甘いものを食べると、
なんとも言えない幸せな気分になりますよね。

 

なぜ、甘いものを食べると幸せ気分になるのか?

これらのを摂取することにより、
脳内において「快楽ホルモン」と呼ばれる
ドーパミンが分泌されるからです。

 

食事をして幸せな気分になる、
とても大事なことですね。

 

糖質がやめられない理由

 

ケーキを食べて思わず「ああ、幸せ」
という言葉が出てくるのも、
そのとき、このドーパミンが
脳内を巡っているからです。

 

一方、人間は元来どん欲にできているので、
ドーパミンが出ると「もっともっと」
という状態になります。

 

だから、ケーキやクッキーを食べて、
快楽を味わうと、「もっともっと」と
さらに欲しくなります。

 

このように「やめられないとまらない」
状態になるのは、
あなたのせいではありません。

 

ドーパミンのせいなのです。

 

ご飯やパンやパスタなど、
糖質を多く含んだ食事の場合も同様です。

 

表現がちょっと過激かもしれませんが、
これは一種の中毒状態と言えます。

 

実際に、これら糖質には常習性のある
エクソルフィンという成分が
含まれていることから、
これまたついつい手を出しがちに
なってしまうのです。

 

さて、ここからが問題です

 

この糖質を過剰摂取した場合です。

 

言葉は悪いですが、
一種の中毒性や常習性があるがゆえ、
意識しない間に過剰摂取をしがちなのが、
この糖質。

 

飲んだ後の締めのラーメンも、
その1つです。

 

糖分を過剰摂取すると、
まずは肥満の原因となります。

 

ご飯の大盛りとか、ラーメンの大盛り、
ついつい注文しがちになりますが、
これが続くと過剰摂取が起こります。

 

糖分をたくさん含んだスイーツも、
ドーパミンとエクソルフィンなどの影響で、
過剰摂取気味になってしまいがちです。

 

また、過剰摂取が日常化すると、不妊以外に
糖尿病、脳卒中などの発生率を
高めることにもつながりあす。

 

これらの恐ろしさは、
あなたも感じているところでしょう。

 

さらには、米や、小麦、砂糖などの
糖分を摂取すると、
血糖値が上がっていきます。

 

ちなみに、白い砂糖、白いご飯、
白いパンなど、精製度の高い白い糖類ほど
血糖値を上げやすく、
栄養価が低いと言われています。

 

血糖値が急激に上がると不都合があるので、
これを下げるために、インスリンという
ホルモンが分泌されます。

 

これは至って正常な体の生理です。

 

しかし、糖質を過剰摂取していると、
インスリン分泌のコントロール機能に
狂いが生じやすく、インスリンの分泌が
過剰に行われるケースも出てきます。

 

こうなうと起こるのが、
いわゆる「低血糖状態」。

インスリンの過剰分泌が妊活の妨げになる

低血糖状態になると、
体のだるさや、脱力感、生あくび、
頭の重さなどが現れ、その結果、
やる気の減衰、集中力の欠如、
思考力の低下、感情のコントロールを失って
怒りっぽくなるといった症状が出てきます。

 

これらは、妊活に
いちじるしくマイナスの影響を
与えるものです。

 

また、症状がひどくなると、
目の焦点が定まらず、
頭がフラフラしたり、
めまいがしたりして、
通常の生活にも支障をきたす
までになります。

 

ショ糖と呼ばれる「白い砂糖」に注意

特に甘いものには注意です。

 

甘いものは、ショ糖と呼ばれる
白い砂糖を多く含みます。

 

精製度の高いショ糖は
特に急激に血糖値を上げるので、
インスリンの過剰分泌を誘発し、
今度は急激に血糖値と体温を下げることで、
短時間に低血糖状態をもらたします。

 

インスリンというホルモンの過剰分泌は、
排卵障害の重大な原因になっていたり、
子宮内膜症の発症や進展が促されてしまいます。

 

「疲れたときは、甘いものをとるといい」
ということが言われますが、
甘いもののとりすぎは、
逆に疲れやすさの元になり、
空腹感も作ることから
摂取過剰の原因になります。

 

糖分、特に甘いものの摂取を抑え、
血糖値を1日中安定したレベルに保つ
生活を送ることは、体調管理の質を
上げていくことにつながります。

 

これまでいろいろ細かく
お話してきましたが、
シンプルに言うと、
「低血糖状態になることを避けるための
習慣を身に付ける」ことが、
ここでの提案のポイントです。

 

特に精製度の高い、
ショ糖などの白い糖質食物を
極力取らない習慣を心がけていきましょう。

甘いものを健康的に食べる方法

でも、「どうしても甘いものを食べたい」って
気持ちは抑えられませんよね。

 

その場合は、
健康的に甘いものを取る方法があります。

 

私が実行してきた方法なのですが、
プレーンヨーグルトに
「ざくろだれもん」をつけて食べることです。

 

この「ざくろだれもん」は、
黒みつのような甘さがあり、
プレーンヨーグルトにぴったりです。

 

しかも、妊活に特化した栄養もたっぷりです。

 

栄養不足も不妊に関係しているし、
健康的に甘いものを取る方法として、
かなりおすすめです。

 

詳しくは、以下の記事をみてください。
⇒ 妊活に、ざくろだれもんが話題!
私は、これで妊娠しました。

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